家づくりにおいて重要なこと、それは情報です。
情報さえあれば、失敗や後悔を防ぐことができます。
私は2018年から一条工務店のアイスマートに住んでおりすが、やはりここ失敗したなと感じることがあります。
現在は情報が無数に溢れており、それを集めることにより他の方の失敗談などを見ることができます。
私も失敗談などを調べてるうちに、我が家の失敗と類似しているところがあることに気が付きました。
ということは、事前にこの情報を知っていれば防げた!ってことになります。
これから家を建てる方は、絶対にこの情報を持って家づくりをして下さい!!
そうすることにより、失敗・後悔のない家づくりができると思います。
今回は、家の顔と呼ばれている玄関の失敗・後悔をまとめた記事になります。
ポイントを5つに厳選してお伝えします。
玄関の後悔・失敗ポイント
玄関は家に入る時に必ず最初に通る場所です。
ここで失敗をすると家づくりで躓いてしまうようなものです。
逆に、ここがうまく行くと快適な家づくりに一歩近づきます。
玄関の後悔・失敗ポイントを大きく5つに分類しました。
- ドア
- タイル
- 収納
- 照明
- スイッチ
それでは、この5つの項目を私の体験を踏まえて詳しく説明していきます。
玄関ドア
ドア関係の失敗は4つあります。
- 親子ドアにしなかった
- 鍵をキーレスにしなかった
- 玄関ドアをマグネットが付かないタイプを選んでしまった
- 採光タイプを選ばなくて玄関が暗かった
親子ドアにしなかった
一条工務店では、玄関ドアを標準で選べる種類が結構多いです。
色も形も様々なタイプから好みのドアを選ぶことができます。
ドアの大きさも選ぶことができます。
ドアの大きさと言ってもドア自体の大きさを変えることはできません。
しかし、片開きドアを親子ドアに変更することができます。(両開きドアも選択可能)
この子扉を追加しないで後悔しているという方が多いです。
- 片開きドアだと玄関が狭い
- 片開きドアだと見た目のバランスが悪い
親子ドアを選ばなくて後悔している方はいても、逆に親子ドアを選んで後悔したという意見は見当たりませんでした。
我が家も親子ドアを採用しています。
以前は親子ドアの子扉は開けないため、親子ドアの必要性は感じませんでした。
しかし、ここの子扉部分が壁になると確かに圧迫感が出てしまい、玄関がより狭く感じてしまうと思います。
このようなことから玄関ドアを親子ドアタイプを採用して良かったです。
ちなみに玄関からの大きな荷物(家具等)の搬入を気にされている方もいると思いますので少し体験談を踏まえて説明します。
玄関からのその先の室内ドアを我が家は片開きドアにしています。
このようなことから、玄関を大きな家具などが通ったとしてもこの室内ドアで引っかかってしまいます。
本当に盲点でした。
大型荷物の搬入に玄関ドアを使いたい場合は、その先の室内ドアまで考慮しましょう!
鍵をキーレスにしなかった
玄関ドアの鍵をキーレスにしなくて後悔したという意見はとても多かったです。
玄関のキーレスは、鍵を持っているだけでボタンを押すと鍵を開けることができます。
大変便利なオプションです。
近年は住宅もIot化が進み、ついに玄関の鍵にもIot化のの波が来ています。
スマホを持って玄関に近づくと自動で解錠されたり、スマホのアプリで施錠状況を確認できたりと、とても便利になっています。
夜寝ている時に、あれ、玄関の鍵を閉めたっけ?ってなり、1階に降りて玄関の鍵の状況を見に行ったことが何回もあります。
我が家はタッチキーにしておりますがスマホなどで開けることができません。
このような電子キーを鞄やポケットに入れていると反応して開けることができます。
我が家のUBキーがるというキーレスは反応が悪くて、たまに10回くらいやってやっと開くということもあります。
このようなエラーがあっても、今は無くてはならない存在になっています
また既存で設置するものに、スマホで開けることのできるタイプはありません。
後で自分で購入して設置する商品の方がとても優秀だと私は思います。
逆に、後で設置するタイプの鍵にすれば良かったと後悔しています。
玄関ドアをマグネットが付かないタイプを選んでしまった
玄関ドアには、様々な種類があります。
その中でもマグネットが付かないタイプもございます。
このようなタイプを選んでしまって失敗したということです。
マグネットで様々な便利グッズがあります。
玄関に宅配用の印鑑やカッター、お出かけ前のマスクを全て玄関ドアにマグネットで付けておくことができます。
我が家もこのようにマスクケースをつけています。
意外とマスクを忘れるので、玄関にあると本当に便利ですよ。
採光タイプを選ばなくて玄関が暗かった
玄関ドアの種類のにはこのように採光窓があるタイプとないタイプがあります。
採光窓がないタイプを選んでしまい、日中でも玄関が暗いという意見もありました。
採光窓がなくても、玄関には照明がありますので必要はないと思っています。
玄関の採光窓については、私はあまり重要視していません。
確かに、採光まどがあるおかげで、圧迫感がなく多少は明るいですよね。
しかし、ライトをつけないとどのみち暗いですよ。
アパートやマンションに住んでいる方ではおそらく採光窓はないと思います。
もしこのような玄関で生活したことがある方で、採光窓がないことで玄関に圧迫感を感じた方は、採光窓付きの玄関ドアを選んだ方がいいと思います。
それを想像していただけ、採光タイプを選ぶのか検討してみてください
タイル
玄関タイルの失敗は、素材ではなく色選びの失敗です。
白系の色味のタイルを選んで汚れが目立って嫌がるケースが多いです。
白系のタイルは玄関をとても明るい印象にしてくれます。
しかし、やはり靴の汚れ・埃や砂などのゴミが目立ってしまうみたいですね。
玄関タイルが汚い原因に、フローリングに比べ掃除頻度が低いも原因の一つになっているみたいです。
頻繁に掃除ができるまめな方は白系のタイルを選んでもいいと思います。
逆にグレーなどの濃い色味を選んだ方で後悔しているという発信は見当たりませんでした。
我が家もグレー系のタイルですが、汚れは目立ちません。
グレー系で暗い印象という感じはしません。
このタイルの色を選んでよかったです。
収納関係
玄関の収納の失敗・後悔はシューズウォールとシューズクロークの2箇所です。
- 靴の数が少ない(中がガラガラ)
- 靴が数が多すぎて入らない
このように二極化する後悔がありました。
シューズウォールについてのポイントを説明します。
- 家族構成を考える
- 自分の性格を知る(服が好き、靴が好きなど……)
- 現在の靴の保有数
靴の数は、一概に一人何足とは言えません。
本当に個人差があります。
靴が入らないより、スペースが余っている方がいいです。
我が家のようなシューズウォールは、2連から5連まで選ぶことができます。
収納がスカスカで隙間がある場合は、我が家のように靴以外の収納としても使えます。
できるだけ大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。
- 狭すぎた
- 自在棚を作らなかった
我が家のシューズクロークは1帖(2コマ)しかありません。
シューズクロークは、狭いと使い勝手は格段に悪くなります。
荷物を取る際にはカニ歩きしなくては入れないため、我が家はこの間取りづくりは失敗したと思っています。
最低2帖以上、理想を言えば3帖以上あればいいと思いました。
自在棚を設置しなくて後悔したという後悔は、我が家でも起きた失敗です。
やはり棚があると置ける物が格段に増えます。
また、棚を設置しないとスペースの無駄が非常に多いです。
収納には自在棚を設置した方が使い勝手が向上します。
我が家も、このあたりに自在棚があればいいと思っています。
今後自分でDIYをしようと思います。
照明
照明については、センサーライトを採用しなかった後悔・失敗が多かったです。
玄関は、時間問わず一番通る場所なのでスイッチの操作の必要ないセンサーライトがおすすめです。
意外と忘れがちなのが、玄関の屋外の照明です。
ここをセンサータイプの照明にしておかないと、帰ってきた際に屋外の照明をつけ忘れて暗くて困ったなど、意外と不便に思うことが多いです。
また、消し忘れも多いのでいちいちスイッチを操作したくない方は、絶対にセンサータイプの照明がおすすめです。
少数派でしたがペンダントライトを採用した方で、照明器具の圧迫感があり後悔している方もいらっしゃいました。
玄関はおそらく狭い空間なので、ペンダントライトが視界に圧迫感を与えてしまうのではないかと思います。
我が家はダウンライト一択でしたので、ペンダントライトをここで選ぶんだぁ!と新しい発見になりました。
やはり狭い玄関だった場合は、ダウンライトの方がいいでしょう!!
スイッチ
スイッチの失敗の多くはスイッチの設置場所です。
玄関に屋外関係のスイッチを配置させる方が多く、屋外のスイッチはほとんど触りません。
あまり使わないスイッチや防犯セットのスイッチの配置を見えない場所に隠すことをおすすめします。
我が家もなんでこんな目立つところにスイッチを設置してしまったんだ!と後悔しています。
このスイッチは全く触らないのでシューズクローク内にすれば良かったと、最近気づき後悔しています。
まとめ
玄関は家の間取りづくりの起点になる場所だと思います。
ここをしっかり考えられるとその他の間取りや動線も考えられると思います。
玄関の収納は本当に大切なのでこれでもか!というくらい詰め込めるといいと思います。
また、玄関のタイル部分には床暖房がないので冬場は寒いのでこのことを考慮して間取りを作ってください。
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