骨伝導イヤホンを探している方は必ずと言っていいほど、アフターショックスのイヤホンを目にすると思います。
さらに、アフターショックスのこの2種類のイヤホンで迷うのではないでしょうか。
それは上位モデルのAEROPEX(エアロペクス)かエントリーモデルのOPENMOVE(オープンムーブ)のどちらがいいのか。
今回は、アフターショックスの骨伝導イヤホンのエアロペクスとオープンムーブを比較していきたいと思います。
それぞれ1日ずつ交互に1週間つけて比較しました。
アフターショックスのこの2つのイヤホンで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
それでは早速比較していきたいと思います。
AFTERSHOKZ(アフターショックス) AEROPEX(エアロペクス) VS OPENMOVE(オープンムーブ)
箱はこのようになっています。
商品の箱について
AEROPEX(エアロペクス)
2箱入っています。
小さい箱にはスポーツベルトがついています。
大きい箱にはイヤホンと付属品が入っています。
やはりAEROPEXの方が高級感があり、しっかりした箱に入っています。
おしゃれですよね。
OPENMOVE(オープンムーブ)
OPENMOVEは簡易的な箱に入っていますが、安っぽくはありません。
すぐに取り出せるようになっています。
付属品について
AEROPEX
- AfterShokz Aeropex Bluetoothヘッドホン
- マグネット充電ケーブル2つ
- シリコーンゴムの収納袋
- ランニングベルト
- イヤープラグ(耳栓)
- ユーザガイド(日本語を含む12言語対応)
- 保証書(2年保証)
OPENMOVE
- AfterShokz OPENMOVE Bluetoothヘッドホン
- USB-C充電ケーブル
- キャリングポーチ
- イヤープラグ(耳栓)
- ステッカー5組
- ユーザガイド(日本語を含む12言語対応)
- 保証書(2年保証)
値段について
AEROPEX・・・19,998円
OPENMOVE・・・9,999円
価格差は1万円です。
果たして、1万円の差の価値はあるのでしょうか。
それでは比較していきましょう。
仕様について
メーカー公式の仕様一覧になっています。
比較して優れているところをマーカーで印をつけてありますので確認してください。
AEROPEX(エアロペクス)
素材はオールチタンフレーム
品番: | AS800 | 電池: | 充電式リチウムポリマー電池 | |
骨伝導技術: | 第7世代の骨伝導テクノロジー | 連続再生時間: | 最大8時間 | |
最大通信距離: | 33 ft (10m) | 待機時間: | 最大10日 | |
Bluetooth® バージョン: | Bluetooth® v5.0 | 充電時間: | 2 時間 | |
防水規格: | IP67 | 重量: | 26 g | |
バッテリー容量: | 145 mAh | 保証期間: | 2年間 |
OPENMOVE(オープンムーブ)
素材はバンドのみチタンフレームです。
品番: | AS660 | 電池: | 充電式リチウムポリマー電池 | |
骨伝導技術: | 第7世代の骨伝導テクノロジー | 連続再生時間: | 最大6時間 | |
最大通信距離: | 33 ft (10m) | 待機時間: | 最大10日 | |
Bluetooth® バージョン: | Bluetooth® v5.0 | 充電時間: | 約2時間 | |
防水規格: | IP55 | 重量: | 29g | |
バッテリー容量: | 135 mAh | 保証期間: | 2年間 |
- 防水規格
- バッテリー容量
- 連続再生時間
- 重量
仕様上の違いは4点です。
防水規格は数字の前が粉末に対する特性、数字の後ろが水に対する特性です。
IP67とは、塵埃の侵入がなく、一時的に水中に沈めた場合でも影響を受けないとなっています。
一方IP55は塵埃を完全に防げないが影響はなく、いかなる方向から直接噴流によっても影響を受けないとなっています。
防水性能はAEROPEXの方が優れていますが、OPENMOVEでも全然問題がないですよね。
潜りながら音楽は聴かないですよね。
どちらも雨や汗に対する耐性がありますので安心して使えます。
AEROPEXは、バッテリー容量が145 mAhで連続再生時間が8時間となっています。
OPENMOVEは、バッテリー容量が135 mAhで連続再生時間が6時間となっています。
バッテリー容量は再生時間に影響はします。
1日中イヤホンを使用したい場合は、8時間使用できるAEROPEXの方が良さそうですね。
AEROPEXが26gでOPENMOVEが29gです。
約3gの差があります。
実際に付けた場合は、差は感じません。
気にしなくてもいいでしょう。
むしろ両方ともに軽いです。
大きさについて
上から見た写真
下から見た写真
横から見た写真
骨伝導部
大きさは、全体的にAEROPEXの方が少しずつ小さいです。
これは比べなければわからないレベルです。
骨伝導部は装着時に違う印象を受けます。
左:AEROPEX 右:OPENMOVE
やはり小さい方が目立ちにくい感じがしますね。
装着感について
装着感について比較します。
ちゃんみんが装着した感想なので個人差があると思いますのでご了承ください。
AEROPEXは柔らかく軽い印象です。
OPENMOVEは硬くしっかりした印象です。
骨伝導部の肌へのあたりは、AEROPEXの方がシリコンみたいな触り心地で優しい感じがします。
OPENMOVEはプラスチックみたいに少し硬い触り心地です。
耳がかかるL字の部分はAEROPEXが細く稼働性があります。
OPENMOVEは、硬くて全く動きません。
AEROPEX・・・
柔らかくフィット感があり、骨伝導部も小さく着け心地はかなり良く感じました。
軽すぎて着けているのを忘れるくらいでした。
しかし、2時間を超えたあたりから少し締め付け感を感じました。
OPENMOVE・・・
全体的に硬い感じではありますが、装着感は悪くないと思います。
少し重量を感じますが、骨伝導部が大きいので逆にそれが良い肌への当たりを生んでいる気がします。
AEROPEXと比べて少し重くやはり劣りますが、比較しなければ全然良い装着感だと感じました。
しかし、こちらも2時間を超えた当たりから少し締め付け感を感じました。
音質について
音質についてですが、どちらもとてもクリアに聞こえます。
低音がスカスカな感じです。
軽い音質です。
高音質を求めている方はやめた方がいいと思います。
やはり、インナーイヤー型イヤホンやヘッドホンなどには勝てないと思います。
AEROPEXの方がやはり細かい音が出ているように感じます。
OPENMOVEよりクリアに聞こえます。
これも比較しなければ気になりません。
点数をつけるとすれば、AEROPEXが70点でOPENMOVEが60点というこれくらいの差です。
音漏れは、70%の音量でもしません。
0とは言えませんが、耳のそばにくればなんとか聞こえるレベルです。
100%の音量で、隣に音漏れが聞こえます。
何を聞いているのかはわかりません。
マイク性能について
マイク性能はこちらの通りです。
「アイウエオ」と言っているので聞いてみてください。
どちらも差がありません。
通話音声も良好でした。
とてもクリアです。
充電について
AEROPEXはマグネットタイプの専用充電ケーブルにて充電をします。
OPENMOVEはUSB-Cケーブルにて充電ができます。
充電のしやすさは、AEROPEXのマグネット式の方がいいです。
フタもないので開ける動作がなくマグネットでカチッてつけるだけで充電ができます。
しかし、専用ケーブルがないと充電できないのがデメリットです。
それに比べて汎用性に優れているUSB-C充電ケーブルは様々な機器に使われているためイヤホンを充電するためだけに携帯がいらないのはいいですよね。
個人的には、OPENMOVEのUSB-Cの方が好きです。
やはり様々な機器に使われているので、ない時にも借りることもできるためUSB-Cの方がいいです。
まとめ
骨伝導イヤホンを使ったことがなく、初めて使う方はOPENMOVEのエントリーモデルをおすすめします。
その理由は、1万円を切るのにもかかわらず2万円近い上位モデルとほとんど大差がないためです。
OPENMOVEは比べなければ本当にいい骨伝導イヤホンです。
しかし、比べてしまうと少しだけ差があると思います。
今後はどちらを付けるかと質問をされるとしましたら、間違いなくAEROPEXを選ぶでしょう。
2個を比べたからわかってしまった、ちょっとした着け心地の差がこの選択をさせたのでしょう。
しかし、OPENMOVEのみを所有していたら満足していたに違いありません。
個人的には、1万円の差は感じませんでした。
それだけOPNEMOVEが優れているのかもしれません。
閲覧いただきありがとうございました。
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