みなさん庭にあるカーポートを見てください。
雨風にさらされてとても汚れています。
カーポートをお手入れしている人ってとても少ないです。
近所を見回してみても、庭はお手入れをされていても、カーポートは砂やコケで汚れている家をよく目にします。
このようにカーポートが砂やコケで変色しています。
ご存知ない方も多いと思いますが、カーポートって1年に1回お手入れした方がいいです。
理由は、家の景観を保つのも一つですが、お手入れをした方がカーポートがより長持ちします。
実は、このことを私も最近まで知りませんでした。
そうなんです。
雨風にさらされたカーポートを3年以上放置してしまいました。
気にしてカーポートを見てみると、砂埃などが層になって屋根部分がかなり汚れていました。
そこでカーポートのお手入れに挑戦してみることにしました。
カーポートが汚れる原因
掃除するときにその汚れが何かを知ることってとても重要です。
みなさんもキッチンやトイレなどを掃除するときにその汚れが何かを調べたりしますよね。
- 砂
- ホコリ
- 花粉
- コケ
- 木の葉
- 鳥のふん
カーポートの汚れは主に砂です。
そこに花粉なども混ざり固着して堆積していきます。
さらにその堆積した砂に雨が降りコケが生えていきます。
これがちゃんみん家のカーポートの汚れです。
またカーポートの近くに落葉樹がある場合は木の葉が雨どいに堆積してつまりの原因になります。
その際に水はけが悪くなり雨水があふれることもあります。
お手入れ方法
カーポートは素材によってお手入れ方法が違いますのでメーカーなどを確認してお手入れすることをお勧めします。
- アルミ(柱)
- ポリカーボネート(屋根)
- 硬質塩化ビニル(雨どい)
ちゃんみん家のカーポートはリクシルのフーゴRというものです。
カーポートの部位で素材が違うのでこれから部位別にお手入れ方法を解説します。
お手入れ方法
柱や骨組みのアルミ素材部分
- 雑巾を用意します
- 雑巾を水で濡らします
- 汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤を染み込ませた雑巾で拭きます
- 中性洗剤を使用した場合はカラ拭きをします
汚れがひどくなる前にふき取り、定期的に拭いてお手入れすることをおすすめします
屋根のポリカーボネート部分
- ホース・脚立・ブラシ・雑巾を用意します
- カーポート全体を水で流します。
- 汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤でブラシでこすります
- 流水でよく流します。
- その後、水滴を拭き取ります
雨どい
- 雨どいの大きなゴミを取り除きます
- その後、流水で砂を洗い流します
- 汚れがひどい場合は、高圧洗浄機やブラシで擦ります
- ドレンエルボキャップがある場合はこれを開けてゴミを取り除きます
注意点
- ポリカーボネート素材のカーポートの屋根を洗う際は、屋根に傷がつかないように注意してください
- 水を掛けながら柔らかいブラシを使用するようにしてください
- 汚れがひどい場合のみ中性洗剤を使用するようにしてください
- 水道水を使用した場合は、必ず乾拭きをしてください
- 酸性薬品、アルカリ薬品、塩素系薬品、クレンザー、金たわしは絶対に使用しないでください
- 砂、埃、塩分などがついたまま長年放置すると腐食が発生する可能性が非常に高くなります
- 中性洗剤を使用した場合は、その後水洗いをしてください
- 最後に固く絞った柔らかい布、スポンジで全体を拭き取りをしてください
これらのことは必ず守ってお手入れを行ってください。
実際に洗ってみました
用意した道具
今回準備したのは
- 180センチの脚立
- 210センチの洗車ブラシ(柔らかめ)
両方ともAmazonで購入しました。
作業方法
作業動画はこちらをご覧ください。